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コロナがあってもなくても体のメンテの基本は変わりません。
１）重症化リスクの疾患をきちんと治療する
糖尿病、高血圧、心臓病、呼吸器疾患、腎臓病などです。特に前３つは致命的な血栓症の予備軍でもあり、対策が不十分で感染すると危険です。薬の選択も変わりつつありますので、主治医と相談下さい。
２）ダイエットをしっかり
病気とは言えないので見逃されがちですが、肥満は重症化リスクが高いと考えられています。この際ですので、自分の食生活を見直し、「新しい"食"生活」を自分なりに模索し、元に戻らないようにしましょう。
３）毎日の運動を欠かさずに
テレワークになっていた方、コロナごもりで自宅から
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ほとんど出ていなかった方から、体重が増えたり久しぶりに街に出たら脚がふらついたと言う話をよく聞きます。個人差があるため１日の運動時間はどのくらいが適正かは難しいところですが、「１日１時間歩く」くらいがよいと思います。
４）十分な飲水を
いよいよ本格的な夏到来です。脱水になりやすい季節なので早め早めに飲水をして下さい。新型コロナ重症化の大きな問題は、血栓症が起こることです。肺の毛細血管だけでなく、大血管や中小血管にも血栓ができ、急に具合が悪くなることが知られています。飲水のみで血栓防止ができるわけではありませんが、最低限の脱水だけは避けることが、新型コロナ治療の基本コンセンサスになっています。
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