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はく息に含まれる標識された二酸化炭素で確認する検査です。その他、内視鏡時に採取した胃粘膜にピロリ菌がいるかどうか調べる、迅速検査、検鏡検査、培養検査などがあります。除菌されたかどうか簡単に確認するためには呼気テストや便抗原検査がよく用いられます。なお、各検査は疾患や状況などによって健康保険で認められている場合と認められない場合があります。

５）ピロリ菌は１度除菌したら、２度とかからない？
　これは難しい問題ですが、日本のように衛生状態の良い国に暮らしている限りうつる可能性が極めて低いと考えられます。しかし、今でも高齢者を含め多くの保菌者がいることを考えると可能性がゼロではありません。また、発展途上国では蔓延しているので、海外旅行へ出かける方は注意が必要です。