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液が酸性に傾いた場合は、呼吸を頻回にして酸としての二酸化炭素を体外に・ r出します。なお、弱酸の炭酸やリン酸とナトリウムがくっついたアルカリ成分は緩・ ユ液として作用し、体に大幅なアンバランスが起きないよう見張っ います。

一酸化炭素

イメージ先行の血液性状

 ドロドロ、サラサラは元々生体顕微鏡で生きた血管を流れる赤血球の動き・ 表現したものです。テレビで流れている顕微鏡の動画は血管収縮剤で極端な血管の・ 態を作り、そこを流れる血液をまことしやかに 表現したもので、 や・ ・ せと言ってもよいでしょう。ドロドロとは一般に粘度が高い状態です。可能性がある のは水の成分が少なく、タンパク質や脂質の割合が高く、しかも赤血球の数が多けれ ば多少粘度が高くなるかもしれません。まずは出血した自分の血をご覧下さ・ 「。こんもり盛り上がりすぐにネバネバしてき・ キ。

やがて・ ナま り かさぶたになります。このように血液は単純な水溶液と違って粘性があります。従っ てほとんど誰でもドロドロしており大きな差はありません。これに加え、動脈硬化が あると部分的に血流の流れが悪い場所ができて、そこを通る赤血球の流れが悪く見え る場合があります。
 血液サラサラは主に抗凝固剤を使い、血液が固まりにくく した時のことを指すようです。しかし、実際の粘性が変わるわけではなく、血液の流 れ方に変化はありません。ドロドロ、サラサラをひどく気にしている方がいますが、 誇張された例えですので心配しすぎないで下さい。< >






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